創業の想いPurpose
「良き人生(Benevita)」の経済圏を、この街から。
私は25年間、企業の経営の最前線に身を置いてきました。会社の規模を25倍に拡大し、市場で大きな成果を残す一方で、常に心に残る「本質的な喜び」がありました。それは、数字の達成そのものよりも、「ダメ組織」と言われた現場が変わり、若手社員が自分の可能性に気づき、「この仕事をやっていて本当に良かった」と晴れやかな笑顔を見せてくれた瞬間です。
「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流」
この言葉の通り、私の情熱の源泉は常に「人を育て、組織を強くすること」にありました。
しかし同時に、従来の統制されたルールや、目先の数字だけを追い求める「短期主義」の歪みにも直面してきました。表層的な評価に一喜一憂し、企業の本質的な価値が見失われていく構造への違和感。それが、私が自らの足で新たな挑戦へ踏み出す原動力となりました。
ベネヴィータ(Benevita)とは、「良き人生」を意味します。かつて仕事中心で走り続け、心身の余裕を失いかけた私自身の原体験から、この言葉は生まれました。健康や幸福(ウェルビーイング)とは、病気になってからのケアだけを指すのではありません。ヘルスケア、スポーツ、環境、そして日々の暮らしのなかに、人が生き生きと生きるための選択肢が満ちていること。それこそが、多面的な「良き人生」の定義です。
私たちは、投資家が集まる既存のファンド構造とは一線を画し、「100%自己資金」によるエバーグリーン(期間無期限)の運営体制を敷いています。それは短期的なエグジットの圧力に縛られることなく、生涯をかけてその企業、その地域に伴走し続ける自由を選択するためです。大人が心からやりたいことに向き合い、嬉々として未来を語る姿を、次世代の子供たちに見せたい。私たちは派手なホームランは狙いません。静かに、しかし決して消えない「青い炎」を灯し、投資先や地域の皆様と共に、自力では見えなかった晴れやかな世界を創り上げていきます。
ベネヴィータ・キャピタル株式会社
代表取締役
三津原庸介
虎ノ門オフィスにて